大山山神社
      所在:大山字山ノ神
大山の産神として大山祗命を祀る。鎮座の始めなどは詳かでない。明和3年(1766)正月と銘のある木像御神体、日田郡大肥庄、半田覚兵衛作があり、これと並べてある古い木像のある所から想像するに、約四百年位前即ち針目山落城のころに作られたものと思われる。
 そしてその御神体が古びて、形もわからなくなったため二代目の御神体が作られたものであろう。
なお、本杜の例祭に「おしろい祭」の奇習がある。奇祭「おしろい祭」も、そのおしろいにその年収穫した新穀を用いる所に意義があるのであろう。
毎年12月2日に大山の大山神社で行われます。
新米の米を水で溶いて顔に塗りつけ、そのつき具合
で次の年の豊作を占うというもの。300年以上の伝
統を持つ奇祭です


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